ティラノサウルスとトリケラトプスの違いは?大きさ・食べ物・特徴を比較
ティラノサウルスとトリケラトプスは、どちらも恐竜の中で人気のある種類です。実は、この2種類は同じ時代の同じ地域に生きていたと考えられています。
この記事では、2種類の違いを、大きさ・食べ物・体の特徴などで比べてみます。
2種類の基本データ比較
・ティラノサウルス
食べ物:肉食
歩き方:2本足
体長:最大約12〜13メートル
体重:約8トン前後(推定)
・トリケラトプス
食べ物:草食
歩き方:4本足
体長:約8〜9メートル
体重:約6〜10トン前後(推定)
どちらも、白亜紀の終わりごろ(約6800万年前〜6600万年前)の北アメリカにいたとされています。数字は、化石や推定方法によって幅があります。
違い① 食べ物
ティラノサウルスは肉を食べる恐竜で、大きなあごと太い歯で獲物を噛み砕いていたと考えられています。
トリケラトプスは植物を食べる恐竜です。口の先はくちばし状で、奥の歯で植物を切り裂くようにして食べていたとされています。
違い② 歩き方
ティラノサウルスは、太い後ろ足で立つ2足歩行です。腕はとても小さく、前足は体を支えるためには使っていません。
トリケラトプスは、4本の足で歩く4足歩行でした。体は、がっしりとして重たい作りです。
違い③ 頭の特徴
ティラノサウルスの頭は、大きなあごと鋭い歯が特徴です。
トリケラトプスの頭には、特徴的な3本の角があります。目の上に長い角が2本、鼻の上に短い角が1本あり、後ろには大きなえり状の骨(フリル)が広がっています。名前も「3本の角のある顔」という意味です。
違い④ 身を守る方法と狩りの方法
トリケラトプスの角やフリルは、身を守る武器になったと考えられています。ほかにも、仲間を見分けるためや、相手にアピールするために使っていたという説もあります。
ティラノサウルスは、強いあごで獲物を狙う捕食者でした。トリケラトプスの骨に、ティラノサウルスのものとみられる噛み跡が見つかった例があり、2種類が実際に出会っていた可能性があります。ただし、いつも戦っていたかどうかは、はっきりしていません。
どっちが強かった?
よく聞かれる疑問ですが、化石だけでは決められません。ティラノサウルスは強力なあごを持ち、トリケラトプスは角とフリルで身を守る体を持っていました。研究は今も続いていて、確かなことは分かっていません。
2種類に会える場所
日本では、国立科学博物館や福井県立恐竜博物館などで、恐竜の骨格や関連する展示が見られます。展示の内容は変わることがあるので、行く前に公式サイトで確認してください。
まとめ
・ティラノサウルスは肉食で2足歩行、トリケラトプスは草食で4足歩行
・どちらも白亜紀の終わりごろの北アメリカにいたと考えられている
・トリケラトプスは3本の角とフリルが特徴
・どちらが強かったかは、まだ分かっていない
ティラノサウルスの基本的なことは、「ティラノサウルスの大きさは?時代・特徴をわかりやすく解説」でも紹介しています。
